バンコクで海外simカードを使ってみた
5月に行ったタイ旅行での話。
ここ2.3年、海外旅行ではホテルでの無料wi-fiのみで旅していました。しかし、観光する際に道を調べたり、お店を検索したり…日本で普段していることができないもどかしさを感じ始めました。
そこで、今回バンコクに行くにあたり、「wi-fiの子機を借りて行くか?」、「simカードを購入して海外でsimカードを変更するか?」どちらかの方法をとって、海外でもスマホをサクサク使おうと検討しました。
結果、「simカードを購入して海外でsimカードを変更する」を選択。
理由は主に2つ。
1つは値段。
wi-fiの子機は、色々な会社を比較したところ、グローバルwi-fiが一番お得でした。グローバルwi-fiのホームページでは、借りる期間にしたがってどれくらいの費用がかかるかシュミレーションできます。
例えば、今回行ったタイ(東南アジア)であれば、600MB/1日まで使用可を設定すると、1日あたり1,170円の費用がかかると分かります。
3泊5日の旅の場合、タイに実際滞在する日数は4日ですが、返却日が5日目なので、5日借りることになります。
従って、wi-fiを借りる場合、1,170円/1日✖️5日=5,850円の費用がかかると計算されます。
simカードの場合。
http://www.ais.co.th/travellersim/
今回は、AISというタイでも大手通信会社のsimを使用しました。
空港の荷物受け取りカウンターの近くや、出口付近に多数カウンターがあります。
どのカウンターでも受付可能ですが、simカードは現金での購入のみになるので、手元に少し両替したお金が必要となります。
上記のwebサイトをみると、現在は3種類の旅行者用simカードがあるようですね。
5月時点では、一番安いsimカードは、7日間使用できるもの(webの真ん中の商品)
だったので、
simカード料金:299B
1B=3円とした場合、299×3=897円 つまり、約900〜1,000円の値段で7日間自由にインターネットに接続できるというわけです。
wi-fi子機とsimカードでは5倍もの値段の違いがあり、simを選ぶこととなりました。
もう一つの理由は、重量。
4月頭に、元職場の先輩とソウル旅行をした際、wi-fiを借りたのですが、とにかく重い!速度が遅いのではありません。
wi-fiの子機の重さが尋常じゃないのです。最新の子機はiPhoneを二枚〜三枚重ねたような大きさなのです。なぜそんな大きさなのかは、なんか子機がモバイルバッテリーになるなどの機能が付いているからのようですが、観光地で町歩きをする中で、あんなに重たいものを持ち歩くだけで疲れてしまいます。バッグの場所も占拠してしまうので、どうにかならないものかと思っておりました。
筆者はもともと荷物が多い派の人なので、wi-fiを持ち歩くとなると大変だと考えました。
というわけで、海外sim、初めて使ってみました!
結果…もうこれからは海外ではsimっ子になります。
値段も上記の通り安いです。最初、simカードの入れ替えが心配でしたが、空港のショップなのでは、設定までお店の人がしてくれますので、心配なし!
そして、何よりも普段通りサクサク検索できて、重さなんて関係なし!
とても快適でした〜。
帰ってきてからは、自分でsimを交換しないといけないので、simの部分を開けるキーがいるので、自分のスマホのsimを入れる部分をよく確認しておくこと、キーがあるかどうかを確認することをお勧めします!
そして最後にあと一つ忘れてはいけない作業が、simロックを解除すること!
日本の大手通信会社と契約しているスマホのsimカードは、他の会社のsimに変えないようロック機能が付いています。これを解除しておかないと、海外のsimを使うことはできません。
例えば、auの場合、
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
webサイトから解除の申し込みができます。お店でもできますが、待ち時間などもあるので、web申請がおすすめです。
夏休みに海外へ旅する方、ぜひsimカードを使って現地でもサクサク検索、充実した旅行にしてみませんか?